
先代から受け継ぎ、学び、発展させます
群馬県藤岡市出身で、学校は小中高いずれも地元です。
中学高校時代はバレーボール部でした。背が小さいのでセッターです。弱小でしたが、“司令塔”と言われる役割を経験したことはいまも役立っているように思います。
大学卒業後は輸入建材を扱う商社で営業を経験し、外構資材の会社で営業事務を担っていました。
社労士の資格は営業事務の仕事をしながら、3回目の受験で合格しました。
なぜ社労士の資格を? いわゆる“つぶしの効かない”業界にこのまま居続けていいものかという思いがあったからです。当時は資格バブルで、社労士は将来有望と言われていて、それで勉強を始めたのです。
社労士を目指した理由はそれだけではありません。これまで社員として働いてきた経験から、やはり会社と従業員との揉め事が少しでもなくなるような役割を果たしたい。そうすれば会社は発展するだろうし、ひいては日本も良くなるだろうと思ったからです。
前橋にある社労士事務所で10年間ほどお世話になり、前身である川上労務センターに2015年に移ってきました。
前代表の川上金四郎さんに誘われて入ったわけですが、残念なことにこの年に鬼籍に入り、私が代表に就任することになったのです。
引き継ぎもほとんどできていない状態の、ほぼゼロからのスタートでしたが、ありがたいことにすべてのお客さまから応援していただきました。お客さまにも、一生懸命にやってくれていたスタッフにも、感謝しかありません。みなさんに支えられている代表です。
今後も中小企業の社長の右腕として、従業員に気持ちよく働いてもらうため、日々奮闘していきます。
趣味はフットサルとお客さんから教えてもらって始めたゴルフ(スコアは100前後)、そして寺院めぐりです。最近は高野山へ行ってきました。神秘的で、心が落ち着きますね。

『ぐんま経済新聞』に連載していました。