マイナンバー対応

社長のお悩み:マイナンバーの保管・管理、どうすればいい?

  • クラウドでなく金庫で保管。流出・漏洩への対応も万全です!

クラウドで管理していません

平成28年1月より雇用保険で、平成29年1月より、健康保険と厚生年金の手続きの際に、対象者のマイナンバーが必要になりました。たかさき労務管理事務所では、お客様からお預かりしたマイナンバーについて、慎重に取り扱っております。

たかさき労務管理事務所では、マイナンバーの安全管理措置や適切な委託先となるために、以下の事項を実施しています。

  • お客様からのマイナンバーを紙ベースで金庫に保管するサービスを行っています。
  • 個人情報を取り扱うパソコンは原則としてインターネットと接続いたしません。個人情報を取り扱うパソコンは他のパソコンとのネットワークから独立させました。
  • 外部からの進入を防ぐために、事務所のガラスを強化ガラスにすべて変えました。
  • 当事務所の入り口は事務所内部から解錠できるように変えました。
  • 当事務所の入り口に防犯カメラを設置しました。
  • 内部流出を防ぐために事務所内にも防犯カメラを設置しました。

なぜマイナンバーを金庫保管することに至ったのか?

当事務所も、最初は使用するソフトと連動したクラウドでのマイナンバー管理を考えていました。しかし、昨今の現状は大手企業や役所ですらデータが消失してしまったり、流出してしまったりしています。システムについても、どんなに安全対策を講じていたとしても、簡単に破られてしまうことがわかりました。

そこで当事務所ではさまざまなケースを想定した結果、原点に返り、紙ベースの保管がもっとも安全ではないか、との結論になりました。

マイナンバーをクラウドで管理している社労士事務所や税理士事務所は、かなり多いかと思います。

クラウドのメリットとしては手間がかからない、作業効率が良いなどがあげられます。なかには取得サービスを行っている会社もあるくらいなので効率はいいはずです。

逆にクラウドのデメリットは、データの流出事故や消失事故が後を絶たないことです。クラウドの提供業者はもし事故があったとしても、自社以外のマイナンバーを管理する再委託に当たらないので、事故があっても補償を免れることができるのです。

そのようなリスクがあることを踏まえて、当事務所はマイナンバーを紙ベースで金庫に保管することを選択しました。

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