

- 魅力ある求人票の書き方から、採用面接のやり方、ポイントを指導できます。
求人票の書き方しだいで採用は左右される
最近、多くの社長さんから「募集をしても人が来てくれない」との悩みを聞きます。本当に多くの社長さんが求人に悩んでいますね。とにかく人がいないと…。
「どこに求人を出していますか?」と聞きますと、多くの社長さんはハローワークに求人をしていると答えます。
また、あまりにも応募がないので、有料の求人媒体を使って募集をしているとも多くの社長さんは答えます。そして、お金をかけても応募者が来ないと頭を抱えています。
応募者が来ない原因を探るとき、私は必ず求人票を見せてもらいます。求人をするには、必ず求人票を書いて提出することになっているからです。
そこである社長さんに求人票を見せていただいたところ、ハローワークに出ている求人と同じような箇条書きの極めて事務的な文章でした。
ここ最近は人が非常に集まりにくい世の中ですので、この求人票こそが仕事を探している方らみると、応募してみるか、あるいはスルーするのか、という重大な分かれ道になるのです。
先の社長さんに、どうしてそのような求人票にしたのか聞いてみたところ、「求人票には書かなければいけない箇所が多くて、他の会社の求人票を参考にして書いた」と話してくれました。
この“他の会社を参考にして求人票を作成した”というのがポイントです。つまり、他の会社の求人票と御社の求人票とを比較しても変わり映えせず、まったく目立たないものとなっているということです。
確かに求人票には書くべき項目が数多くあります。ただし、求人票は会社を、仕事を探している方にアピールできる唯一のアイテムです。特に「仕事の内容」や「事業内容」や「会社の特長」は力を入れて書くべき項目ではないかと思います。
ここで他の会社の求人票との違いを見せつけられれば、採用への道がグンと開けてきます。求人票は書き方の工夫しだいで採用を左右する、本当に重要なものなのです。
求人票は採用を左右する重要な要素です。しかし、求人票で他の会社と違いが見せつけられたとしても、労働条件が他社より劣っていては元も子もありません。
こんな話がありました。地元ではそれなりに名が通っている、とある社長さんが私のところに「人が採れなくて本当に困っている」と相談してきました。
話をきいていると、その社長さんが語っている募集のときの賃金に引っ掛かりました。その額は、その地域の高卒初任給とさほど変わらない金額でした。この事実を社長さんに伝え、インターネットで他のライバル会社の求人を何社も見せたところ、初任給に数万円の違いがありました。そこで、社長さんは初任給を見直して、求人を改めて出し直したところ、社長さんが求めている人材を無事に採用できたとのことでした。
そんなわけで、賃金相場を知ることと、ライバルとなる会社の研究をすることは、求人対策として非常に効果的です。ここで違いを見せられると採用への道がさらに開けてくるのです。
たかさき労務管理事務所では群馬県内の賃金データを収集し、独自のデータを取っております。初任給はどれくらいの額にすればいいのか、他の労働条件はどのように決めたらいいのか、多くの社長さんにアドバイスをさせていただいております。もちろん、求人票の書き方についてもアドバイスをしております。
いま、多くの社長さんは人が採れなくて悩んでいます。その悩みを解決して、いい人材を確保して会社の発展につなげていきたいですね!
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